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ファミマ、岡山に無人決済店舗 中国地方初

ファミリーマートは、TOUCH TO GO開発の無人決済システムを導入した実用化店舗の中国地方の1号店として、岡山県岡山市北区のベネッセコーポレーションの施設内に「ファミリーマートベネッセ高柳/S店」を1月25日にオープンする。

無人決済システムにより、有人レジ店舗より短時間で手軽に買い物ができるため、施設内で働く従業員の休憩時間の充実などの福利厚生につなげる狙い。また、省人化・省力化によって店舗のオペレーションコストを低減させ、人材不足の解消を目指すという。

天井に設置されたカメラなどの情報から、入店した客と手に取った商品をリアルタイムに認識する仕組み。出口付近に設置された決済端末のディスプレイに購入商品と合計金額が自動で表示される。ユーザーは、商品を手に取り、出口でディスプレイの表示内容を確認し、支払いするだけで買い物できる。ファミペイを含むバーコード決済、交通系電子マネー、クレジット、現金で支払い可能。

店舗住所は岡山県岡山市北区高柳東町10-1。営業時間は8時から18時。店舗面積は約15m2。取扱品目は約400種類。