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「JR九州サブスク」開始 無制限飲み放題や生ビール半額

JR九州はトイポと協同で、SUGOCAの通勤定期券利用者を対象とした「JR九州サブスク」を12月1日に開始する。博多駅構内や福岡都市圏の飲食店、シェアサイクル、コワーキングスペース等を対象とした割引の実証実験を行なう。対象店舗ごとに「飲み放題(120分)が何回でも無料」や「生ビール半額」といったサービスを月額制で提供する。

販売期間は12月1日から2023年3月31日まで。「toypo」アプリをダウンロードし、JR九州サブスクのページからSUGOCA定期券のID番号入力等の会員登録を行なったうえで、希望のプランを選択・購入し、利用する。

対象となるのはJR博多駅や福岡都市圏の店舗等。例えば飲食店では、駅弁当店でのペットボトルのお茶を毎回1本(300円/月)、うどん店でのトッピング1個/日(500円/月)、シナモンロール専門店でのコーヒー2杯/日(6,000円/月)、居酒屋での飲み放題を何度でも利用可能(3,000円/月・時間は店舗により異なる)、生ビール半額(900円/月・通常660円が330円)などを選択できる。

飲食店以外でも、チャリチャリアプリの90円クーポン×10枚/月(無料)、コワーキングスペースの回数券(10時間分5,500円~10日分17,600円/月)といったサービスも提供する。

今回の取り組みには、neuet、JR博多シティ、JR九州フードサービス、JR九州ファーストフーズ、ヌルボンが参画する。