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LINE証券が150万口座達成。サービス開始から3年1カ月

LINE証券は、9月末に口座開設数が150万を超えたと発表した。2019年8月のサービス開始から3年1カ月で、「ネット証券業界最短」での150万口座としている。今後は、200万口座を目指し、サービス拡大を加速する。

LINE証券は、「スマホ投資サービス」として、2019年8月にサービス開始。コロナ禍や「老後2000万円問題」などを背景に投資を始める人の増加を受けて、利用を拡大し、国内株式を1株単位から取引できる「いちかぶ」や、最低100円から投資できる投資信託など、少額から始められる投資サービスや「マイページ公開機能」などのサービスで、投資を始める敷居を下げることに注力してきた。

最近では、米国株など世界主要国の指数、原油や貴金属などの金融商品に投資できる「LINE CFD」や、LINEからST(デジタル証券)へ投資できるSTOサービスなどを拡充。多くの投資経験者も利用するようになっているという。

LINE証券では、口座開設者の女性比率が40%と高いほか、7割以上が投資未経験者で、20~30代が5割以上を占めている。