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東京ガス、冬の節電でポイント付与。エアコン自動停止の実証も

東京ガスは、2022年12月14日から、東京ガスの低圧電気を利用者を対象に、電力の安定供給やCO2排出量削減に向けた「冬の節電キャンペーン」を実施する。期間は2023年3月15日まで。10月13日から参加者の募集を開始した。

冬の節電キャンペーンは、電力需給が逼迫するタイミングで、利用者に「自発的な節電」を促すための「行動変容型」のデマンドレスポンスサービス。エアコンの停止など節電協力の特典として、節電要請の時間帯(節電チャンス)における節電量1kWhごとに、5節電ポイント(=5パッチョポイント)を付与。また、節電量ごとに得られる節電ボーナスとして最大3,000円相当のパッチョポイントを付与する。

また、冬の節電キャンペーンの参加特典として2,000円相当のパッチョポイントを付与する。

さらに、「機器制御型」デマンドレスポンスの導入に向け、最大約600件規模の実証を実施する。この実証では、節電対象時間に東京ガスがスマートリモコン経由でエアコンを制御し、暖房設定温度の変更や暖房運転の停止などを行なうことで、節電効果を確認する。

今夏の「夏の節電キャンペーン」では、109,707件が参加。19日間(157時間)で約165万kWhの節電を達成した。