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JR武蔵小杉駅、新改札口と新ホーム設置で混雑緩和

新規改札口 外観イメージ

JR東日本横浜支社は、JR武蔵小杉駅のホームや駅構内、駅周辺の混雑緩和対策として、横須賀線の新下りホームを12月18日、新規改札口を2023年度内に供用開始する。

新下りホーム(横浜・羽沢横浜国大方面)のホーム長は311mで15両編成対応。ホームの基本幅員は約5m、エレベーター1基、エスカレーター1基、階段3カ所が設置される。

新下りホーム供用開始による効果について、朝の通勤時間帯においてこれまでと比べ、約3割程度の混雑緩和を見込む。悪天候等により、供用開始が12月25日に延期される場合がある。

内観イメージ

新規改札口については、6月17日に川崎市と設置工事の施行に関する協定を締結しており、工事に着手する。川崎市で整備する新たなアクセスルートも同時期の供用開始を予定。

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主な施設は、駅務室、新規改札コンコース、改札機、精算機、券売機、その他駅設備。

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新規改札口の効果について、駅構内および駅周辺の歩行者の分散化による混雑緩和と南武線北側からのアクセス性の向上を見込む。