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ウェザーニュース「雨雲レーダー」の予測時間が30時間に

ウェザーニューズは、天気予報アプリ「ウェザーニュース」(iOS版、Android版)の新バージョンをリリース。雨雲レーダーの予測時間を業界最長の30時間に延長した。

「翌日の雨雲の動きを詳しく知りたい」というユーザーの要望から、雨雲レーダーの予測時間を30時間先に延長。翌日の雨雲の動きは250mメッシュ/10分間隔で表現し、雨の降り始めや降り止み、降り方の強弱まで細かく確認できる。過去の雨雲の動きも24時間前まで表示し、前日に降った雨も確認可能。

雨雲の予測には膨大な計算量を要するが、独自気象モデルへのクラウドHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)の導入と、雨雲レーダーのために開発した独自のAI技術で実現したもの。「雨雲レーダー」では、空間解像度が細かければ細かいほど、雨雲の広がりや雨の強弱をより鮮明に表現でき、予測の時間解像度が細かいほど、雨雲の動きがより滑らかでわかりやすくなるとしている。