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ANA、車椅子ユーザーの移動ルートの精度向上。空港アクセスナビ

ANAは、WheeLog、ゼンリン、ゼンリンデータコムと連携して経路検索サービス「空港アクセスナビ」内の「バリアフリー地図/ナビ」機能のマップ精度を向上させた。車椅子ユーザーが移動したルートをより正確に表示できる。

空港アクセスナビは飛行機の運行情報や搭乗ルートを検索できるサービス。移動履歴やバリアフリースポットの情報を閲覧可能な「バリアフリー地図/ナビ」を備えている。

昨年9月から提供されている機能だが、GPSの測位制度の誤差によりルート表示に課題を抱えていたという。今回のアップデートにより、車いすユーザーの移動履歴と地図データをマッチングすることでより正確なルート検索・案内が可能になった。今後も他エリアでの検証を進め、すべてのユーザーが快適に移動できるサービスを提供していくとしている。

バリアフリー地図/ナビの利用方法