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前澤氏のお金贈りアプリ「kifutown」に残高(電子マネー)機能。受取・支払い可能に

ARIGATOBANKは4月1日、個人間で寄付し合えるプラットフォームアプリ「kifutown」の新機能として「残高(電子マネー)機能」をリリースした。いわゆるウォレット機能に相当するもので、これまで銀行口座を指定して送金の受け取り口としていたものを、アプリ上のウォレットで残高として受け取り、そのまま店頭やオンラインでの支払いに利用できるようになる。対応プラットフォームはAndroidとiOSで、順次配信される。

「残高(電子マネー)機能」ではVisaプリペイドカードの発行が可能となり、オンライン利用を目的としたバーチャルカードの「ARIGATOBANKカード ネット専用」のほか、別途300円の手数料で物理カードの「ARIGATOBANKカード ライト」の発行も可能。

また、アプリで本人認証を行なうことで、残高の上限が10万円から100万円となり、海外利用も可能なICチップ付き物理カード「ARIGATOBANKカード プラス」を手数料900円で発行できる。

残高チャージは寄付を経由した送金機能での受け取りのほか、登録したクレジットカードまたはセブン銀行ATMのいずれかで可能。

新しいVisaプリペイドカードの解説

なお、前澤友作氏が「全員お金贈りfrom宇宙」で配ったお金を電子マネーで受け取る場合、この「残高(電子マネー)機能」に対応したkifutownアプリが必要になる。