ツルハHD、今冬に独自キャッシュレス導入。Bank Pay採用

ツルハドラッグなどを展開するツルハホールディングスは、2022年冬を目処にBank Payを中心としたキャッシュレス決済サービスを導入する。三井住友フィナンシャルグループをパートナーとし、SMBCグループが提供するBank Payを軸に展開する。

ツルハドラッグやウェルネス、ウォンツ、杏林堂などドラッグストアを展開するツルハグループは、グループ各社のポイントカードの公式アプリを2019年11月から展開しており、累計ダウンロード数は570万。クーポン配信やキャンペーン情報などで評価を得ているが、ここに独自の決済サービスを搭載し、顧客の利便性向上を図る。

グループアプリの「会員証コード」を提示すことで、簡単かつスピーディに支払いできる決済サービスを目指す。この銀行口座接続にBank Payを活用。Bank Payは、日本電子決済推進機構が運営するスマホ決済サービスで、企業が提供するアプリ上で銀行口座を登録可能にするもの。参加金融機関は100以上。