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セイコー プレザージュ、ゼロハリバートンとのコラボウオッチ

セイコーウオッチは、日本の美意識を体現する「セイコー プレザージュ」ブランドより、ラゲージブランド「ゼロハリバートン」とコラボレーションした数量限定モデルを、2月18日に発売する。価格は126,500円~176,000円。

(左)SARF017・176,000円、(中)SARX093・126,500円、(右)SBP271JC・176,000円

ゼロハリバートンの次世代モデル「Pursuit Aluminumシリーズ」にインスパイアされて開発。プレザージュ「Sharp Edged Series」の装飾をそぎ落とした日本独自の美学と組み合わせ、「革新的かつ時代を超えた腕時計のスタイルを実現した」とする。

1946年から施されているゼロハリバートンの「ダブルリブ」デザインをダイヤル上に再現。日本の伝統的な美意識を表現する麻の葉紋様と組み合わせ、独創的な表情となった。

スーツケースなどのラゲージに施されたつや消し加工のテクスチャーと、美しいラッチ(留め具)のコントラストが、ラゲージの上質な佇まいを演出するように、エッジの効いた時計のシルエットを繊細なヘアラインと鏡面仕上げでシャープに際立たせて表現した。

(左)SARF017、(中)SBP271JC、(右)SARX093

ゼロハリバートンの象徴とも言えるアルミニウムシェルにインスパイアされ、SARF017・SBP271JCのベゼル表示板はアルミニウムで制作。昼夜の判読を考慮してダークブルーの色調で区分した2トーンとした。SARX093は、時分秒針とダイヤルリングにダークブルーを用い、優れた視認性を実現した。ラゲージの先進性を象徴するダークブルーを各モデルに配している。

スペシャルボックス

コラボレーションモデルならではの特別仕様として、裏蓋には「Limited Edition」の表記とシリアルナンバーを記した。ガラス部分にはゼロハリバートンのロゴマークが配されている。またスペシャルボックスは、ゼロハリバートンのポリカーボネート製ケースで、ブランドを象徴するダブルリブを施した特製パッケージとなっている。

(左)SARF017、(中)SARX093、(右)SBP271JC

ケースはステンレススチールで、SARF017とSARX093については、日常使いの擦り傷や小傷からケースを守るセイコー独自の「ダイヤシールド」を施している。いずれも10気圧の日常生活用強化防水を備える。ケースサイズはSARF017とSBP217JCが外径42.2mm、厚さ13.7mm。SARX093は外径39.3mm、厚さ11.1mm。

価格と販売数量は、SARF017が176,000円・世界限定2,000本(国内400本)、SARX093が126,500円・世界限定2,000本(国内400本)、SBP271JCが176,000円・世界限定600本(国内50本)となっている。SARF017、SARX093はセイコーグローバルブランドコアショップ専用、SBP271JCはセイコーブティック専用。

いずれもメカニカルムーブメントを搭載。SARF017とSBP271JCがキャリバー6R64で、自動巻(手巻つき)。パワーリザーブは約45時間、石数29石、振動数毎時28,800振動。SARX093はキャリバー6R35で、自動巻(手巻つき)。パワーリザーブは約70時間、石数24石、振動数毎時21,600振動。