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びっくりドンキー、全店舗でフライドポテトを一時休止。輸入遅延

ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」は、フライドポテト商品の販売を1月14日から一時休止する。全店舗が対象。ポテトを輸入する船便が遅延しているための措置。

びっくりドンキーではポテトをヨーロッパから輸入しているが、国際物流の混乱や港湾の混雑悪化などの影響で、船の入港が大幅に遅延。2021年の12月24日から130店舗で一部商品の販売を一時休止していたが、さらなる遅延の影響で、全店舗(338店)を対象にフライドポテト商品の販売を一時休止することになった。「コンテナ船が到着し十分な供給体制が整い次第、順次販売を再開する」としている。

一時休止の対象商品は、「びっくりフライドポテト」「ザンギ&ポテト」「スパイシーポテト」「チーズソースポテト」「キッズポテト」の5商品。加えて、「ドンキー満喫セット」で選択する「びっくりフライドポテト」、「ビールセット」で選択する「ミニフライドポテト」も対象になる。

ポテトの輸入遅延をめぐっては、日本マクドナルドも北米からの輸入遅延の影響を受け、2021年の年末に一部サイズの販売を一時休止していたが、12月30日から販売を再開している。