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三井不動産の新MaaS「&MOVE」 ららぽーとやマンションに導入

三井不動産と同社グループのShareTomorrowは、タクシー、カーシェア、オンデマンド型相乗りシャトルなど複数の移動手段を組み合わせて提供するMaaS「&MOVE」を立ち上げ、三井不動産グループの商業施設・ホテル・マンションへの導入を開始する。

'19年に資本業務提携を行なったフィンランドのMaaS Globalが運営するアプリ「Whim」により、(1)マンションなど各施設を利用する顧客の用途に合った移動手段と料金プランを提供。また、SNSを通じ、仕事用のワーキングスペースや、日常の暮らしで利用する店舗・サービス施設など、(2)各施設の顧客に適した目的地に関する情報を提供する。&MOVEは(1)・(2)をセットで提供し、移動をサポートする。

Whimにおいて提供する移動手段として、以前より利用可能だったタクシー、カーシェア、シェアサイクルに加え、NearMeとの連携により、新たにシェアード・シャトル(オンデマンド型相乗りサービス)が利用可能。複数の利用者と相乗りで乗車し、タクシーのように希望する地点での乗り降りが可能。利便性と手頃な料金の両立を目指す。

実証サービスとして、「三井ガーデンホテルズ」の宿泊者向け、商業施設「ららぽーと」の来館者向け、マンション「パークアクシス」の入居者向けに&MOVEを提供する。

三井ガーデンホテルズでは、12月16日から三井ガーデンホテル銀座プレミア、同日本橋プレミア、同京橋において、シェアサイクルワンデーパスの提供や、ホテル周辺スポットや周遊ミニツアーの情報発信などを実施している。

ららぽーとでは、12月24日からアーバンドック ららぽーと豊洲において、施設と門前仲町エリアを往復するシェアード・シャトルサービス(当面無料)を導入。個別課金(都度払い)による利用や、買い物金額の5%(最大1,000円分まで)を交通費で還元する取り組みも実施する。また、SNSでのイベントやセール情報、クーポンなどの情報提供を行なう。

パークアクシスでは、12月24日からパークアクシス豊洲キャナルと同東日本橋ステーションゲートにおいて、入居者専用モビリティ(カーシェア、シェアサイクル)をマンション敷地内に設置。定額のサブスクプランなどを提供する。また、マンション周辺のスポット情報や、三井不動産の移動型宿泊施設「HUBHUB」など同社の新事業に関する情報配信を行なう。