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電子メモパッド「ブギーボード」初の壁掛けモデル

キングジムは、電子メモパッド「Boogie Board(ブギーボード)」シリーズ初の壁掛けモデル「BB-15」を、12月15日に発売する。価格は6,000円(税別)。

付属のスタイラスペンや爪などで、液晶画面に直接書き込め、ワンタッチで消去できる電子メモパッド。紙に文字を書くようななめらかな書き心地を特徴としている。

新モデルは、シリーズ初のインテリアモデルで壁掛け可能。背面にあるマグネットで、金属製のデスクや冷蔵庫へ貼り付けられるほか、市販のねじで壁にも取り付けられる。付属のスタイラスペンは、内蔵マグネットで本体側面や金属面に固定可能。

画面サイズは約11.3インチの液晶。従来モデルと比べて外枠が細く、筆致面積が大きい正方形のフォルムを採用。シンプルでインテリアに馴染むという。

書き込む際は、筆圧によって線の太さが変わり、細かい描画もできる。消去時は、スタイラスペンの上部のマグネット部分を、本体右下の消去スペースに近づけるだけで可能。

専用スマートフォンアプリ「Boogie Board SCAN」にも対応。アプリでは、ブギーボードに書いた内容をカメラで読み取ることで画像データとして保存できる。テキストを加えるなど編集のほか、フォルダ管理や他の人へのデータ共有機能を備える。

アプリは、今回発売するBB-15以外でも、販売中のモデルであれば使用可能。事前に使用する機種を選択すると、高精度な読み取りによって自動補正がかかる。アプリの対応端末はiOS 12.0以降、Android 7.0以降。

本体サイズは、約210×210×9mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約168g。電源はリチウムコイン電池(CR2025)1個。消去回数は約25,000回。