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Dropbox、タグ付けや共有フォルダの自動管理など新機能

写真管理機能

Dropbox Japanは、Dropbox(ドロップボックス)における新機能の提供を開始した。ファイルのタグ付け機能を提供するほか、共有フォルダは管理の自動化機能を提供する。

タグ付け機能、写真機能

タグ付け機能は、ファイルやフォルダにハッシュタグを追加し、あとから検索しやすくする機能。すべてのユーザーが利用できる。タグには現時点でローマ字と数字を使用できる。

また、DropboxのWebサイトではサイドバーに「写真」が用意され、保存したすべての写真と動画をすばやく検索・閲覧が可能になる。

自動機能

チームなど複数人で利用する共有フォルダは、ファイル管理を自動化する機能が導入される。まずはチーム向けのDropboxプランで利用可能になり、今後数週間のうちに、個人プランやDropbox Familyのユーザーも利用できるようになる。

具体的には「自動フォルダ」が用意され、このフォルダにファイルが追加されるたびに、命名や並べ替え、タグ付け、変換などの特定のタスクが自動で実行される。ダッシュボード画面では、自動フォルダとその設定項目を一元管理できる。

また命名規則として、ファイルに親フォルダの名前(写真や撮影日など)を追加することが可能。複数ファイル整理として、日付やアクティビティなどでサブフォルダに分類することもできる。

詳細情報の表示、署名機能

このほかWebベースで表示される詳細ペインには、ファイルサイズ、縦横の長さ、解像度、関連コメント、最終更新日など、詳細が表示可能。ファイルタイプの変換にも対応する。

署名機能も提供され、HelloSign モバイルアプリ(iOS)と連携、ドキュメントの作成、送信、署名までが可能になる。同アプリのAndroid版は近日中に公開される予定。