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G-SHOCK、初代アナ・デジモデルをブラックでフルメタル化

カシオ G-SHOCK AWM-500-1AJF

カシオ計算機は、「G-SHOCK」において、初代アナログ・デジタルコンビネーションモデルのデザインを再現しながらフルメタル化した「AWM-500-1AJF」を10月に発売する。ソーラー発電の電波時計で、価格は74,800円。

今回発売されるAWM-500-1AJFは、ダイヤルに15、30、45のアラビア数字インデックスを採用するなど、初代モデルのデザインを踏襲する。一方で、ダイヤルのデザインは2020年の復刻モデルのデザインを継承しており、具体的には時分針のセンター位置は上方にオフセットされずダイヤル中央で、液晶の位置が上方へシフトしているなど、バランスが整えられている。インデックスはメッキパーツで縁取りされるなど質感が向上し、ベゼルの刻印は同シリーズのメタルモデルに準拠している。

AWM-500-1AJF

G-SHOCKにおいて、針で時刻を表示するアナログ表示を組み合わせたモデルは、1989年3月に発売した「AW-500-1E」が初代モデル。2020年にはこのAW-500シリーズをフルメタル化したAWM-500シリーズや、樹脂バンドの復刻モデル「AW-500E-1E」が発売されている。

左から、1989年発売の「AW-500-1E」、2020年発売の復刻版「AW-500E-1E」

ステンレススチール製のケース・ブレスレットはともにブラックIPコーティングが施され、当時のカラーを再現する。ブレスレットは丸みを帯びたコマで連結される。ケースの裏蓋はスクリューバック仕様。

耐衝撃構造で20気圧防水。ソーラー発電と電波受信機能を備える。針退避機能、ワールドタイム、ストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、パワーセービング、フルオートカレンダー、ダブルLEDライト(ダイヤル/液晶)の機能を備える。本体サイズは51.8×44.5×14.2mm、重さは175g。