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Apple Watch Series 7、10月15日発売。8日から予約開始

アップルは4日、スマートウォッチ「Apple Watch Series 7」の発売日を10月15日に決定した。8日から予約を開始し、価格は48,800円から。

ミッドナイト、スターライト、グリーン、新しいブルーと(PRODUCT)REDを含む、5つの新しいアルミニウムケースカラーを用意。ステンレススチールケースはシルバー、グラファイト、ゴールドの3色で展開する。

通信機能内蔵(セルラーモデル)のApple Watch Editionは、チタニウムとスペースブラックチタニウムの2色で展開する。また、Apple Watch NikeとApple Watch Hermèsも、専用の新しいバンドとウォッチフェイスを発表する。

アルミニウムケースはミッドナイト、スターライト、グリーン、新色のブルーおよび(PRODUCT)REDの5色
ステンレススチールは、シルバー、グラファイト、ゴールド
Apple Watch Editionはチタニウムとスペースブラックチタニウム

ケースサイズは41mmと45mmで、「常時表示Retinaディスプレイ」を搭載。ユーザーが自分に画面を向けると明るくなり、離すと暗くなる。ディスプレイはApple Watch Seires 6より70%倍明るく、自分の方向に向けずにも時間などを確認できる。また画面の表示領域も拡大し、あわせてユーザーインターフェイスも刷新している。OSはwatchOS 8。

2種類の大きなフォントサイズが用意されたほか、タップやスワイプで入力できる新しい「QWERTYキーボード」を搭載。オンデバイスの機械学習を活用し、文脈に基づいて次の単語を予測、テキスト入力をより高速に行なえる。

耐亀裂性の高い前面クリスタルガラスを採用するほか、Apple Watchで初めて防塵のためのIP6X認定を取得。また、WR50の耐水性能を備えている。

指をスライドさせて入力できるQuickPathによりQWERTYキーボードのテキスト入力が可能。watchOS 8では、「ストップウォッチ」、「アクティビティ」、「アラーム」などのアプリのメニューやボタンも大きく、よりシンプルに画面を操作可能とした。また、ディスプレイの改良により、18時間のバッテリー駆動時間はそのままで、充電速度を33%向上している。

電気心拍センサーと心電図アプリ、血中酸素ウェルネスセンサーとアプリケーションなど、健康とウェルネス関連ツールも引き続き搭載。また、サイクリング、ワークアウト、転倒検知など、自転車に乗る人向けの新機能も搭載。GPS、心拍数、加速度計、ジャイロスコープのデータを解析し、ユーザーが自転車に乗り始めたことを検知し、ユーザーがワークアウトを選んでいない場合も「屋外サイクル」ワークアウトの開始を促す。

なお、Apple Watch Series 6は終了となるが、Apple Watch SEは32,800円から、Apple Watch Series 3は22,800円からで併売される。