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JT、加熱式たばこも増税で値上げ

JTは、10月1日の加熱式たばこに係る課税方式の見直しに伴い、加熱式たばこ50銘柄を値上げすることを発表した。加熱式たばこ以外の紙巻たばこや葉巻たばこなど計173銘柄とあわせて値上げする。

加熱式たばこに係る課税方式の見直しに際し、一部銘柄を除き、小売定価改定を行ない、1箱当たり30円値上げする。対象はメビウスブランドやピアニッシモブランド。JTでは小売定価新旧比較表を公開しているが、その中にキャメルブランドは含まれていない。

たばこの小売定価改定の認可申請を財務大臣に対し行ない、財務大臣の認可を受けた後、10月1日より値上げする。紙巻たばこや葉巻たばこなどについては7月30日に申請を行ない、8月13日に認可を受けた。また、フィリップ モリス ジャパンも10月1日に値上げすることを発表している。

代表的な銘柄の改定価格

・メビウス・プルーム・テック専用 現行540円→改定後570円
・メビウス・プルーム・テック・プラス専用 現行550円→改定後580円
・メビウス・プルーム・エックス・プルーム・エス用 現行540円→改定後570円