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無観客の東京パラリンピック、チケットは大会終了後に自動払い戻し

東京パラリンピックの無観客開催を受けて、チケットの払い戻しが決定した。チケットは、大会後に自動的に払い戻しとなる。

8月18日12時以降、公式販売サイトの「マイチケット」上で、チケットはすべて「入場不可/無効」と表示され、ダウンロードもできなくなる。Visaカードでの支払いの場合は、購入時に利用したカードに返金される。現金支払いの場合は、金融機関口座を登録する必要がある。返金時期は、「大会終了後順次」としている。

なお、東京2020パラリンピック公式観戦ツアーの取扱いについては、各旅行会社に問い合わせるよう案内している。

東京パラリンピックは、東京や首都圏における新型コロナウィルス感染拡大を受けて16日に無観客での開催が決定。ただし、学校連携観戦については、「教育的要素が大きい」とし、保護者等の意向や自治体、学校の判断を踏まえた上で実施する。パラリンピックの日程は、8月24日から9月5日まで。

無観客開催にあわせて、パラリンピック競技大会期間中に予定していた臨時列車の運行等の計画も取りやめが決定した。