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南海電鉄、磁気連絡定期券を9月に終了。JR西ほか7鉄道との連絡をIC化

南海電気鉄道は、9月14日をもって、JR西日本、近鉄、京阪、阪急、阪神、Osaka Metroとの磁気連絡定期券の販売を終了。IC化の促進を図る。JR西日本との一部連絡定期券では磁気連絡定期券の販売を継続する。

IC定期券の需要の増加、磁気定期券の販売枚数の減少、および新型コロナウイルス感染拡大後のキャッシュレスや非接触サービスへのニーズの高まりを受けての終了。今後はPiTaPa定期券またはICOCA定期券を利用するよう呼び掛けている。

JR西日本との連絡定期券のうち、羽衣・三国ヶ丘連絡で南海-JR西日本-南海の区間を利用する磁気連絡定期券の販売は継続。また南海各駅相互間の定期券、南海と泉北高速鉄道・阪堺電気軌道・水間鉄道との連絡定期券、南海と南海グループバスとの連絡定期券も、磁気連絡定期券の販売を継続する。

また、Osaka Metroは南海電鉄以外にも、泉北高速鉄道、北大阪急行電鉄、大阪モノレールとの磁気連絡定期券の販売を、9月14日をもって終了する。

泉北高速鉄道は、南海電鉄および南海バスとの磁気連絡定期券の販売は継続するが、泉北高速鉄道・Osaka Metro・南海バスの3社連絡定期券の磁気連絡定期券の販売は終了する。