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みんなの銀行アプリに「レコード機能」。ハッシュタグ・グラフでお金管理

みんなの銀行は、マネーフォワードと協働し、5月下旬にサービス提供開始を予定している「みんなの銀行」スマートフォンアプリで、他行の口座・クレジットカード・電子マネーの資産や入出金履歴を一元管理し、ハッシュタグによる分類や、グラフによる可視化ができる「レコード機能」を提供する。

銀行のアプリ内で、ハッシュタグやグラフでお金の管理を実現するのは国内初の取り組み。マネーフォワードのアカウントアグリゲーション技術(APIやスクリーンスクレイピングによってデータを取得する技術)によって、銀行やクレジットカードなど1,300以上の金融機関や金融サービスと連携し、煩わしさなくタイムリーにお金を管理できる。不足分の借り入れや余剰資産の貯蓄をその場で行なえる、スムーズな体験の提供も目指す。

レコード機能の取引明細では、メモの代わりにハッシュタグによる分類のほか、グラフで毎月のお金の動きを見られるようにする。ハッシュタグはユーザーが自由につけることができる。

みんなの銀行は、ふくおかフィナンシャルグループの子会社で、口座開設やATMの入出金、振り込みなどすべてのサービスがアプリで完結するデジタルバンク。Z世代とミレニアル世代に支持される銀行サービスの実現を目指す。5月下旬にサービスを開始予定。