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東京都「20時以降は店の明かりを消して」。関連団体に要請

東京都の小池百合子都知事は23日の会見において、「20時以降は、街灯以外の灯りを消すように関連団体などに要請する」と語った。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた、外出自粛、営業自粛の要請の中で、ライトアップなども止めるよう要請している。今後緊急事態宣言の発出も予定される中、さらに街灯以外の看板やネオンなども消灯するよう呼びかける。「夜は暗いです。20時以降は街灯以外の明かりをすべて消すよう、関係団体に要請していく」とした。

70年代のオイルショックを例にとり、「銀座の街の電気が消えた、テレビも12時とかで消えた。東日本大震災でも電力の使用抑制で、極力消灯に努め、東京の夜の街は相当暗くなった。今回は、人の流れを抑制するための措置。それぞれの団体を通じて要請していきたい」とした。

また、「どうしても出社が必要な人以外は、都内に来ないでほしい。屋内での路上飲み、マスク無しの会話は飛沫が飛ぶので止めてほしい」と呼びかけた。