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東急不動産、マンションで晩ご飯提供サービス。在宅ワークの悩み解消

東急不動産は、コロナ禍における在宅ワークの悩みや不便を解決するための家族サポートサービス「ソトンチ調布」の提供を、「ブランズシティ調布」にて開始する。「子ども預かりサービス」や「晩ご飯提供サービス」等を提供する。

東急不動産では子育て世代をターゲットとしたサポートサービス等のサービス開発を進めている。今回のサービスモデルでは、新型コロナウイルス感染拡大を機に在宅ワークが広がる現状を踏まえ、専門性の高い外部企業との連携で、より幅広いニーズへ提供するサービスへと深化させたという。

一般家庭におけるコロナ禍での暮らしの困りごとに対するニーズのうち、ソトンチ調布では「保育」と「食事」という2つのキーワードのもと、それぞれのサービスに取り組む団体・企業と連携してサービスを提供する。

提供する主なサービスは、子ども預かりサービス、晩ご飯提供サービス、フリードリンクサービスの3つ。いずれもマンション内の共用施設(シェアキッチン・キッズスペース)を利用する。サービスは有料。

子ども預かりサービスは、保育園や幼稚園、小学校が終わった後、保育士が共用施設にて子どもを預かる。マンション内で預かることから迎えに行く必要がなく、地震などの有事の時の安心感にもつながるとしている。リモートワーク中で打ち合わせがある時や、買い物・家事・外出時の利用も想定する。

晩ご飯提供サービスはシェアキッチンを利用して、平日18時から21時の間、晩ご飯を予約制で提供する。当日の予約なしでの食事提供やテイクアウトも今後導入予定。

フリードリンクサービスはシェアキッチンを利用して、平日18時から21時の間、フリードリンク制のコーヒーやお茶を用意する。

晩ご飯提供サービスとフリードリンクサービスは、外食での不特定多数の人間との接触を避けながらでティータイムや食事ができることや、マンション内で惣菜やスープを持ち帰り温かいまま自宅で食せることをメリットとしている。

サービス提供会社は、NPO法人sopa.jp、ラボアンドタウン、シーナタウン。なおブランズシティ調布は、東急不動産、NTT都市開発、近鉄不動産の3社で開発した分譲マンション。

ブランズシティ調布