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富岳活用の「飲食用フェイスシールド」発売。凸版

凸版印刷は、サントリー酒類と共同開発した「飲食用フェイスシールド」を3月24日から小売業向けに卸売り販売する。

スーパーコンピュータ「富岳」を用いた理化学研究所による研究成果を基に、凸版印刷、サントリー酒類が共同開発したフェイスシールド。3Dプリンタがあれば誰でも製造できるよう設計情報をオープンデータとして2020年12月8日に公開していた。小売業向けに卸売り販売を開始することで、より入手しやすい環境を提供する。

メガネ型で装着しやすく、飲食時はワンタッチで口元のシールド部分を開閉できる。口元は富岳による検証結果を踏まえたお椀型のシールド構造。

申請期間は3月24日から4月6日で、期間中に「フェイスシールド卸売り応募事務局へ申し込む。最低販売数量は500個。