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LINE、Aホールディングスに商号変更。アジアとAIの「A」

ヤフーと経営統合するLINEは、同社の商号をAホールディングス株式会社(AHD)に変更する。商号変更は、2月28日に予定している、LINEがLINE分割準備株式会社に対してLINEの全事業を承継させる吸収分割の効力発生を条件とする。

以降は、ソフトバンクとNAVERがAHDの株式を50%ずつ保有し、AHDはソフトバンクの連結子会社となる。今後、ソフトバンクとNAVERの両社は、AHDを通じて経営統合後の新生ZHDグループの事業成長をサポートする。

AHDは、ソフトバンクとNAVERの両社グループの協業を推進するための戦略立案と、それに基づく各種施策の意思決定の役割を担う会社となる。

AHDの経営陣は、「A」には、3つの想いを込めたという。

  1. 「A-to-Z」の英語表現の意味の通り、グループ全体でシナジーを創出する
  2. グループ全体でAIを活用した事業領域に注力していくこと
  3. まずはアジア(Asia)へ向けた事業展開を志向し、将来はグローバルへ事業を展開していくこと

役員体制は、代表取締役会長がNAVERの李海珍氏、代表取締役社長(取締役会議長)がソフトバンクの宮内謙氏が就任する。