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Apple Watchが「心電図」対応。watchOS 7.3提供開始

Appleは27日、Apple Watchの最新OS「watchOS 7.3」を提供開始し、Apple Watch Series 4以降のApple Watchで「心電図アプリケーション」に対応した。また“ユニティ”の文字盤なども追加している。

心電図アプリ対応により、Apple Watchで心拍リズムを記録し、重要な情報を医師に共有できるようになる。Apple Watch Series 3以降では、不規則な心拍の通知に対応し、心房細動(AFib)の兆候を特定した場合に通知する。記録はiPhoneのヘルスケアアプリに保存され、iPhoneでも心電図アプリ対応のiOS 14.4が公開されている。

watchOS 7.3のアップデート内容

・“ユニティ”の文字盤: 黒人の歴史を称え、パン・アフリカの旗の色から着想を得たもの。1日を通して身体の動きに合わせて表示が変わり、自分だけの文字盤を作り出せる
・Apple Fitness+登録者のための“ウォーキングの時間”:“ワークアウト” Appでのウォーキング中にゲストがインスピレーション溢れるストーリーを共有するオーディオ体験・日本、マヨット、フィリピン、およびタイでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
・日本、マヨット、フィリピン、台湾、およびタイで不規則な心拍の通知に対応
・ズーム機能を有効にすると、コントロールセンターと通知センターが反応しなくなることがある問題を修正