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Garmin、スマホを魚群探知機にできるソナー「STRIKER Cast」

ガーミンジャパンは、スマートフォンやタブレットを魚群探知機として使用できるキャスタブルソナー「STRIKER Cast」を発売した。GPS搭載モデルと、非搭載モデルの2モデルをラインナップしし、価格はGPSモデルが23,000円、GPS無しモデルが18,000円。対応OSはiOS及びAndroid。

左からGPS無しモデル、GPSモデル

スマートフォンやタブレットにアプリ「STRIKER Cast app」をインストールしてペアリングすることで魚群探知機として使うことができるキャスタブルソナー。ボートを持たない釣り人でも川や川の底にいる魚が隠れている場所を正確に把握可能。波止場や堤防、カヤックの上から投げ込んで使用することで、魚や構造物の位置の詳細を知ることができる。

20ポンド以上の強度を持つ長さ5mのロープが付属し、軽量で耐久性に優れる。防水等級はIPX7。ストリーミング範囲は60m。最大水深は0.6m~45m。

淡水及び海水で使用可能でアイスフィッシングにも対応する。水温のチェックも可能。ソナーモードは通常の2Dソナーと、アイスフィッシングフラッシャーモードに対応。ゲインや範囲などの設定も調整できる。

簡単にソナーデータを理解するためのフィッシュアイコン表示が可能で、魚と深度をグラフィックイメージで表示する。オンラインの「Garmin Quickdraw Community」にアクセスすることで、釣り場の1フィート間隔の等深線をダウンロード可能。等深線データにより最適なフィッシングスポットを探すことができる。また、GPSモデルなら等深線を自分で作成し、共有も可能。

バッテリはUSB充電式で、駆動時間は1回の充電で約10時間。水中に入ると自動で電源がオンになり、水中から出ると自動でオフになる機能を備え、バッテリ消費を抑える。

本体サイズは75.8×75.5×57.87mm、重量75g。