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禁煙治療アプリが保険適用に。CureApp

CureAppは、ニコチン依存症を対象とした治療用アプリ「CureApp SC ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー(CureApp SC)」が、中央社会保険医療協議会より了承を得て、12月1日より保険収載されると発表した。治療用アプリ・デジタル療法の保険収載は国内初、禁煙治療領域に限っては世界初としている。CureApp SCの発売は12月1日。

CureApp SCは、禁煙外来で治療を受ける患者の、院外での治療補助するために医師の診断のもと処方される医療機器。患者アプリ、医師アプリ、COチェッカーの3つで構成される。

治験によって安全性と有効性が確認され、8月の薬事承認取得および今回の保険収載に至ったという。患者はCureApp SCを、保険適用(3割負担など)で使用できるようになる。

患者アプリでは、患者の治療状況や体調などに合わせて個別化したガイダンスを提供。在宅や勤務中など医療者の介入が難しい治療空白期間を支援する。また、患者用アプリへの入力内容から前回の診察以降の患者の日常の様子を医師が把握できるため、より効率的で質の高い禁煙治療が可能としている。