ニュース

OKI、指を触れずに操作できる「ハイジニックタッチパネル」

沖電気工業は、画面に触れることなくタッチパネルを操作できる「ハイジニック タッチパネル」を開発した。ニューノーマルを見据えた感染予防策の一環として開発されたもので、ATMや自動チェックイン機などを非接触で操作できる。

端末の操作画面に実装した特殊なタッチセンサーにより、利用者は画面の数cm上に指をかざすことで操作できる。利用者が誤って画面に触ってしまった場合に備え、操作画面に抗菌フィルムを貼り付けることも可能。

既に8月24日から9月15日までの間、羽田空港で日本航空がハイジニック タッチパネル搭載端末の試験運用も実施。

今後は、適用分野を拡大し、ATMの搭載についても各金融機関に提案しているほか、流通・小売・飲食業界や医療業界など、セルフサービス端末を導入している様々な業界・分野に活用を拡大していく。