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ジャパンサーチ正式公開。文化財や美術・映画など2,100万件を検索

日本が保有するさまざまな分野のコンテンツのメタデータをまとめて検索できるサービス「ジャパンサーチ」の正式版が8月25日に公開された。国立国会図書館や国立公文書館、国立美術館、映像産業振興機構(VIPO)、NHKなどのデータベースと連携し、書籍や文化財、メディア芸術などのコンテンツのメタデータを一覧検索できる。

ジャパンサーチは2019年2月から試験運用してきたが、正式版では、ユーザがお気に入りのコンテンツで自分だけの「ギャラリー」を作成する機能や、複数人で「ギャラリー」を共同編集できる機能などを追加。利便性を向上している。

検索機能は、通常のキーワード検索や特定のテーマを対象とした「テ―マ別検索」や、類似の画像を検索できる「画像検索」に対応。電子展覧会「ギャラリー」などの機能も用意している。8月25日時点で、文化財、美術・映画、学術資産等、約2,100万件のデータの検索が可能。