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LINEノベル、8月に終了。サービス開始から約1年

LINEは、小説プラットフォーム「LINEノベル」を2020年8月末をもって終了する。'19年4月に発表、同8月からスタートしていたが、約1年でのサービス終了になる。LINEではサービス終了の理由について、「事業方針など様々な要因を踏まえて検討を重ねた結果」としている。

8月31日15時をもって、LINEノベルのWeb版・アプリ版をクローズし、アプリの新規ダウンロードを停止。8月24日15時でアプリ内通貨「ノベルコイン」の販売を停止する。

スマホにアプリをインストールしている場合は、サービス終了日時まで作品の閲覧やノベルコインの利用が可能。ただし、購入した作品で、サービス終了日以降まで閲覧期限が残っていても、サービス終了日時以降は閲覧できない。

また、LINEノベルに投稿した小説作品は、小説編集ページからテキストデータとしてダウンロードし、バックアップできる。

LINEノベルは、自由に小説の投稿ができ、出版社が提供する人気作品や「LINE文庫」「LINE文庫エッジ」のオリジナル作品、投稿作品など読めるが「小説プラットフォーム」として'19年8月にスタート。作品はすべて横書きで表示し、1冊の作品を約2,000から3,000文字を目安に区切り、複数話として掲載するなど、スマホに適した小説・読書体験を目指していた。