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Google フォトアプリが一新。地図から写真を探せる

Google フォトが5周年を迎えてデザインを刷新した。26日にAndroidとiOSアプリを刷新し、“思い出“に焦点をあて、大切な瞬間との再開をしやすくしたほか、3つのタブでわかりやすく操作可能となった。

Google フォトのアイコンも、“懐かしい思い出”をモチーフにした風車のデザインを継承しながら一新。アプリ下部には、フォト、ライブラリ、検索の3つのタブを用意し、主要な機能にアクセスできる。

旧アイコン→新アイコン

メインタブの[フォト]は、これまでどおりすべての写真と動画を表示する。サムネイルが大きくなり、動画が自動で再生されるほか、写真と写真の間の余白が少なくなった。

最上段には「思い出」のコレクションを大きく表示。家族や友人と過去に撮影した写真や、旅行先での写真、先週のハイライトなどを振り返れる。また、ムービー、コラージュ、アニメーションなどが自動作成される[おすすめ]タブを[思い出]に統合するなど、思い出の機能を強化。なお、特定の人物や期間を非表示にするなど、思い出を“管理”する機能も追加されている。

検索には、新たに地図上に写真を表示できる機能を追加。地図をピンチしてズームするだけで、写真を撮った場所を確認したり、旅行で撮った写真から目的の一枚を見つけられる。端末のカメラの位置情報を有効にし、ロケーション履歴をオンにした場合や、写真に手動で撮影場所を追加すると、場所から写真を検索可能になる。地図上にも順次表示される。

ライブラリは、アルバム、お気に入り、ゴミ箱、アーカイブなどよく使う機能を収めている。また、左上の「スレッド」ボタンをタップするだけで、共有コンテンツにアクセスできる。