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飲食店のLINEに「テイクアウト・デリバリー」表示機能

LINEは、法人向けアカウントサービス「LINE公式アカウント」で、テイクアウト・デリバリーに対応している飲食店が、対応状況を表示できる機能などを順次提供開始する。これにより店舗の認知獲得・集客力を高め、新型コロナウイルス対策中の飲食店を支援する。LINE公式アカウントの全料金プラン、全アカウントタイプの契約者は無料で利用できる。

LINE公式アカウントのプロフィールに対応状況を表示できる機能。LINE公式アカウントの管理画面から、テイクアウト・デリバリーの対応状況のほか、提供可能なメニュー、利用可能な時間帯や注文方法などを設定して利用する。プロフィールに対応状況を表示することで、普段利用している顧客など、店舗のアカウントを友だち追加しているユーザーへの認知度を向上させられる。

また、5月14日からは、LINEアプリ内の検索結果として表示されるLINE公式アカウント情報に、テイクアウト・デリバリー状況を反映。店舗アカウントが表示される際に、テイクアウト・デリバリーに対応している店舗であることが表示されるため、友だち登録をしているユーザー以外へも訴求できる。

5月18日からは、LINEのトークリスト最上部のスマートチャンネルから、テイクアウト・デリバリーに対応している飲食店のアカウントをまとめた特設ページの情報を通知。店舗情報や、LINE内での検索方法、お勧めのアカウントを紹介するコンテンツなどを掲載。より多くのユーザーに認知してもらう機会を創出する。

LINEでは、4月から、新型コロナウイルスの影響で、営業時間変更や休業対応などを行なう店舗が、LINE公式アカウントやLINEチラシを利用して無料で告知できる「新型コロナ対応無料配信」機能を提供している。