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ファミリーマート、灰皿・ゴミ箱撤去。トイレは加盟店判断

ファミリーマートは、新型コロナウイルス感染拡大にともなう店舗における取り組みを強化。店頭の灰皿の撤去、ゴミ箱の使用休止を推奨し、トイレの使用制限は加盟店の判断により行なうこととした。

ローソンでは、灰皿、ゴミ箱、トイレを使用休止としていたが、トイレの判断のみが異なる形。ただし、トイレのハンドドライヤーの使用については自粛を要請している。

また、従業員用にマスクを配布するほか、店内放送で、ソーシャルディスタンスの確保のお願い、手洗い・うがい・マスクの着用など、感染予防に関する内容を定期的に案内する。

イートインスペースは、座席を間引くとともに、利用時間を5時から20時までに制限。入口ドアは原則開放し、店内換気を実施する。また、現金受け渡し時に、直接手渡しでなく「コイントレー」の使用を励行。レジ周辺など、多頻度で手が触れる場所を小まめに消毒する。レジカウンターには飛沫感染防止のビニールシートを設置する。

また、加盟店支援の取り組みとして、感染者が発生し、一時休業となった店舗に対して、「お見舞金」(10万円)を支払い。ストアスタッフの支援として、5月末までに追加でマスク(1店あたり120枚・本部負担)を配布する。感染者が発生した場合の店舗消毒は、本部負担で実施。FC契約内容の一部緩和(24時間分担金、複数店奨励金等)も行なう(4月・5月)。