ニュース
山善、移動式の涼しい避難スペース「熱中対策シェルター」
2026年4月9日 14:30
山善は、移動式の涼しい避難スペース「熱中対策シェルター」2種類と、応急対応として体表面を冷却できる「エマージェンシープール」を4月下旬から順次販売する。価格はオープンプライス。参考価格は27,500円~65,780円。公式オンラインストアのほか、一部ホームセンターなどで購入可能。
作業現場でのニーズを想定した熱中症対策商品。25年6月に改正労働安全衛生規則が施行され、職場での熱中症対策が義務化されたことを背景として開発した。こまめな休憩や体温を下げる環境づくりがこれまで以上に重要視されており、日差しや暑さを避けられる休憩スペースの確保や、万が一に備えた迅速な応急対応体制を整備する。
熱中対策シェルター
熱中対策シェルターは、屋外用と屋内用の2種類、それぞれ2サイズをラインナップ。120cmタイプは3~4人、180cmタイプは4~6人が同時に入れる。参考価格は屋外用・屋内用ともに、120cmタイプが54,780円、180cmタイプが65,780円。
いずれもアウトドアで使用されるフォールディングタープのフレーム構造を採用しており、工具不要で簡単に設営・撤収できる。使用後はコンパクトに収納でき、付属のキャリーバッグで持ち運び可能。作業現場やイベント会場などさまざまな場所で活用できる。
屋外用は、遮光性・遮熱性の高い素材を使用し、ブラックコーティングを施している。遮光率は99.99%、UPF50+、遮熱性能はS55ランク。スポットクーラーと併用することで、暑熱環境下でも一時的に身体を休められる“涼しい空間”をさまざまな現場に手軽に設置できる。
スポットクーラー接続用の「冷気ノズル」「吸気口カバー」も採用。120cmタイプは1台、180cmタイプは2台設置できる。テント上部には熱気を排出するベンチレーター(換気装置)を設け、限られた空間でも温度ムラを抑え、快適な環境を届けるとする。
屋外/屋内用ともに、シート下部のスカート構造や、出入口の両サイドにゆとりを設けるなど、冷気が外へ逃げにくい設計。前後扉部下部には、気圧差による生地の引き込みや冷気漏れを防ぐため、重しを入れるウエイトポケットを備えた。
120cmタイプのサイズは、設置時が約1,200×1,200×2,040/2,150mm(屋外/屋内)、収納時が約1,000×200×200mm。
180cmタイプのサイズは、設置時が約1,800×1,800×2,200/2,300mm(屋外/屋内)、収納時が約1,000×230×240mm。
エマージェンシープール
「エマージェンシープール EGP-17555」は、熱中症が疑われる場合に身体を冷却できるスペース。参考価格は27,500円。
特別な工具や準備を必要とせず、広げるだけで約30秒で設置できる。使用マニュアルは本体側面に記載されており、迅速に対応可能。水を入れて寝かせることで体表面を冷却し、応急対応として使用できる。
姿勢を安定させやすい設計で、底面形状が身体をしっかり支える。姿勢を崩しにくい状態のまま冷却でき、バックルでサイズ調整して大人から子どもまで幅広く対応可能。熱中対策シェルターと併用することで、応急対応環境の整備にも役立てられる。
サイズは、450×1,400~1,750×220mm。付属品は、エアー枕、水タンク10L用、温度計、キャリーバッグ。












