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ドコモ、最大7%の「dポイントスーパー還元」の条件を変更。利用金額や頻度を重視

NTTドコモは、スマホ決済「d払い」と電子マネー「iD(dカード)」での買い物金額の最大7%をdポイント(期間・用途限定)で還元する「dポイント スーパー還元プログラム」を2020年5月10日から改定する。最大7%に変更はないが、ポイント加算条件がdポイントを貯めた回数や利用金額などに変更される。

dポイント スーパー還元プログラムは、「dポイントクラブの会員ステージ」や、ドコモの携帯料金を「dカード」で支払うなどの条件を満たすと、dポイントの還元率があがるプログラム。'19年6月から展開している。

従来は「dマーケット」等のいずれかのサービスの加入やDAZN for DocomoやDisney DELUXEなど、ドコモのサービス加入で、還元率がプラスされる条件が多かった。

新たな条件は「dポイントをためた回数」(50~99回/月で+0.5%、100回以上/月で+1%)やネットのお店での買い物(20,000~49,999円/月で+1%、5万円以上で+2%)、前月のdカード請求額(10万~20万円未満/月で+1%、20万円以上で+2%)など、頻度や利用金額に重きをおいた設定となった。

5月10日以降の変更後の条件
【参考】変更前の条件

また、従来はdカードでのドコモ利用料金支払いで+1%だったが、5月10日以降は「dカードGOLD」(年会費1万円)に限定する。また、ポイント還元となる決済金額の上限も1.5万円//月となる。

プログラムの参加には、「お知らせ通知」配信の同意が必要。OFFの場合、6月10日より未エントリーの扱いとなり、ポイント還元対象外となる。