ニュース

JCB「Smart Code」を銀行Payが導入。はまPay等対応店舗広がる

「銀行Pay」が3月30日より、JCBが提供するQR・バーコード決済スキーム「Smart Code」を導入する。これにより、はまPay、YOKA!Payといった、銀行Pay導入金融機関のコード決済サービスが、Smart Code加盟店で利用可能となる。

銀行Payとは、GMOペイメントゲートウェイが基盤システムを提供するスマホ決済サービス。銀行Pay加盟店において、参加銀行のコード決済の相互利用が可能となっている。

銀行Payを導入している銀行(提供サービス)は、ゆうちょ銀行(ゆうちょPay)、横浜銀行(はまPay)、福岡銀行(YOKA!Pay)、熊本銀行(YOKA!Pay)、親和銀行(YOKA!Pay)、沖縄銀行(OKI Pay)、北陸銀行(ほくほくPay)、北海道銀行(ほくほくPay)。このうち、ゆうちょPayは、2019年10月にSmart Codeと連携した取り扱いを開始している。

Smart Code導入により、銀行Pay導入銀行のコード決済サービスが、JCBのSmart Code加盟店で利用可能となる。加盟店では店頭に、Smart Codeロゴが掲示されている。これまでの各決済サービス加盟店や銀行Pay加盟店でも、引き続き利用可能。

また、ヤマダ電機が全約950店舗で、2020年第1四半期よりSmart Codeに対応。銀行Payのコード決済サービスのほか、Smart Codeを導入している「pring」、「atone」、「K PLUS」等が利用可能になる。

なお、Smart Codeを導入しているコード決済サービスは、これまで出てきているサービス以外では、LINE Pay、メルペイがある。