筆記感覚で軽く引ける修正テープ「モノエアー ペンタイプ」

モノエアーペンタイプ

トンボ鉛筆は、テープ走行が23％軽くなった「モノエアーペンタイプ」を、3月12日に発売する。価格は250円。

モノエアーペンタイプは、ペンタイプ修正テープでは初となる「エアータッチシステム」を採用。ペンタイプ従来品「モノPGX」に比べ、使い始め(テープ残量6m時)で23.1％、使い終わり(残量2m時)で22.7％軽くなったという。これにより、軽く筆記するような感覚で修正できるとしている。

エアータッチシステムは、修正ヘッドが紙面に触れると走行、離すとロックする機構となっていることから、テープのたるみを防止するために回転を重くする必要がなく、軽い走行を実現できるとする。

エアータッチシステム

新設計のエアータッチシステムにより、廃棄物を削減するとともに経済性を向上。つめ替えテープの価格は130円で、モノPGXつめ替えテープの150円よりも13％安価となっている。

本体サイズは113×25×21mm(全長×幅×厚さ)、重さは22g。形は流線形。ペンケースでの携帯のしやすさや、タテ型ペンケースからの取り出しやすさを特徴としている。開閉式ヘッドカバー付。

開閉式ヘッドカバー

修正したいところが見えるようスケルトンヘッドを採用しているほか、手ブレ補正機能を有する。カートリッジ交換は、本体を開けて上からカートリッジをはめ込むだけの設計。

ボディは、透明、ブラック、ブルー、ライム、ピンクの、5色のスケルトンカラーをラインアップ。テープは幅5mm、6m巻き。

年間販売計画は、本体100万個、つめ替えテープ50万個。金額は本体2億5千万円、つめ替えテープ6千5百万円。