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総務省、統一QR決済「JPQR」普及に向けた説明会サポート実施

総務省は、統一QR「JPQR」普及事業に関する説明会をサポートするための申し込み受付を開始した。

申込を検討している店舗などへの説明会を行なう自治体、商工団体等をサポートするため、講師の派遣や申込サポート、初期設定サポートなどを行なう。説明会の開催は5月末以降予定。申込受付は2月17日から3月18日まで。

JPQRは、キャッシュレス推進協議会が策定したコード決済の統一規格。複数のQR決済サービスを1つのQRにまとめることで、店舗、利用者ともにスムーズな支払いを実現する。来年度から始まるマイナポイントによる生活活性化策に備え、対応QR決済を効率的に導入してもらう目的がある。

総務省では現在、岩手県、長野県、和歌山県、福岡県、栃木県の5県約12,000店舗で実証事業を実施しており、5月から全国展開を予定。

2019年度のJPQR参加決済事業者は、「au PAY」「Origami Pay」「J-Coin Pay」「d払い」「メルペイ」「ゆうちょPay」「YOKA!Pay」「LINE Pay」の8つ。今年度はさらに参加企業を拡大するという。