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社会保険電子申請化に向けた「マネーフォワード クラウド社会保険」

マネーフォワードは、クラウド型社会保険手続きソフト「マネーフォワード クラウド社会保険」を3月より提供する。

4月から始まる社会保険電子申請義務化に対応するもの。入退社手続き、算定基礎届・月額変更届、労働保険の申請等、社会保険手続き業務を効率化。同時に義務化される電子申請対象の帳票にも対応し、ペーパーレスで手続き可能になる。

「マネーフォワード クラウド給与」などの給与計算ソフトと連携可能で、給与計算データと従業員情報を元に、社会保険手続きに関する書類を自動作成する。他の給与計算ソフトとの連携も順次進める予定。

社会保険電子申請義務化は、2017年6月の「規制改革実施計画」において政府全体の行政手続きコスト削減を目的に、厚生労働省が特定法人に対して社会・労働保険に関する一部手続きについて義務化したもの。

同社は従来から給与計算ソフト「マネーフォワード クラウド給与」で社会保険手続きに関わる機能を一部提供していたが、義務化をきっかけに新サービスとして提供する。