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Fable 5、生物学の安全対策を緩和 健康・教育など日常利用が可能に

Anthropicは7日(米国時間)、最上位のAIモデル「Claude Fable 5」の生物学分野における安全対策を更新し、誤検知を大幅に削減した。これにより、Fable 5ユーザーは、生物学関連の質問をした際にシステムがOpus 5など性能の劣るモデルに切り替わる「フォールバック」がこれまでより遥かに少なくなる。

今回の更新により。Fable 5で生物学関連のフォールバックが約85%減少。Fable 5を使った幅広い生物学関連のタスクを実行できるようになる。

Fable 5は高い能力を持つが、生物学兵器の開発やサイバー攻撃に使えないようにするため、生物学分野とサイバーセキュリティ関連では、質問に応えないようにするセーフガードを導入。関連質問を「フォールバック」する仕組みを導入していた。

一方で、この対策により日常的な健康や教育に関する質問、例えば、検査結果の解釈や症状の理解、教育現場での生物学の学習などでもフォールバックが発生してしまっていた。今回の対策により、一般的な医療従事者では、臨床業務においてFable 5からより多くのサポートを受けられるようになる。

ただしFableでは引き続き、ウイルス学、毒物学、分子設計など、「デュアルユース」(有益な目的にも有害な目的にも使用できるが、その境界が曖昧な利用)とみられるリクエストについてOpus 5にフォールバックするなど、専門的な生物学研究や創薬には利用できない。