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ファミマから「ファミコレ洗剤」。価格を抑えたPB商品で増税対応

左から、食器用洗剤 本体、詰替、洗たく用液体洗剤 本体、詰替、洗たく用粉末洗剤

ファミリーマートは、消費増税に対する価格対応の一環として、プライベートブランド「ファミリーマートコレクション」から、価格を抑え、洗浄力や機能にこだわったという食器用洗剤と洗濯用洗剤5商品を、10月8日に発売する。

価格は108円から287円。販売は全国のファミリーマート約16,500店舗。ラインアップは、食器用洗剤の本体と詰替、洗濯用液体洗剤の本体と詰替、洗たく用粉末洗剤。

食器用洗剤の特徴として、洗浄力と、泡立ち、泡持ち、泡切れの良さを挙げている。スポンジ除菌可能。香りはシトラス。

洗濯用液体洗剤は、24時間抗菌の抗菌剤配合。香りはグリーンフローラル。洗濯用粉末洗剤は、3つの酵素パワーで99%除菌できるとしている。

商品デザインは、サックスブルーをアクセントとしたシンプルで生活空間になじむデザインを企図している。

容量と価格は、食器用洗剤の本体が240mlで108円、詰替が385mlで132円。洗濯用液体洗剤の本体が900gで287円、詰替が810gで180円。洗たく用粉末洗剤は850gで198円。

ファミリーマートでは、消費増税に伴う価格上昇に対応するため、低・中価格帯のプライスポイントを拡充。プライベートブランド商品を中心に、全体のプライスゾーンを維持する品揃え・価格戦略を進めているという。ファミコレ洗剤は、価格を重視する利用者をターゲットに、求めやすい価格設定にしたとしている。