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パンの種類を自動判別するAIレジ。ベーカリーのトランドールが導入

ベーカリーのトランドールは、ブレインが開発した画像認識AIレジ「BakeryScan」およびセミセルフ精算機を、トランドール博多駅店に9月5日より導入する。BakeryScanでは、客が購入するパンを撮影し、その画像から精算額を判定し、会計できる。

客がレジカウンターにトレイを載せると、カメラがトレイ上のパンを撮影。形状・色から種類を判定、商品名・単価・合計金額を表示し、精算へと進む。間違って認識しているかもしれないパンは黄色の枠で表示され、パンをタッチすると次の候補のパン画像が表示される。

会計の流れ

レジ精算時のオペレーション時間を短縮できるほか、客がセミセルフ精算機でレジ表示金額を直接精算するため、店舗スタッフの現金取扱いが解消され、衛生面の向上が図れるとしている。

導入されるBakeryScan セミセルフレジの台数は4台。