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ローソン、フードロス削減、余剰菓子を支援が必要な施設へ寄贈

ローソンは、食品の支援を必要としている家庭やこども食堂・児童養護施設・障がい者福祉施設などに余剰食品を寄贈する取り組みを開始する。寄贈されるのは、賞味期限が残っている、店舗への納品期限を迎えてしまった商品。

SDGsの「フードロス削減・子供の貧困などの社会的課題解決への寄与」を目的とした取り組み。

SDGsは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標。

対象となる商品は、ローソンのプライベートブランド「ローソンセレクト」の菓子など約2万7,000個で、全国フードバンク推進協議会に加盟する、東北から九州のフードバンク24団体に8月5日までに寄贈し、対象となっている家庭や施設などに提供される。今後は即席麺、缶詰、調味料など様々な食品が対象になるという。