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自動車後付のAIドライバーアシスタントのPyrenee、量産へ向けシャープと協力

自動車に後付けして、発見の遅れや判断の誤りなどのヒューマンエラーに起因する事故の減少を目標にするAIドライバーアシスタント「Pyrenee Drive(ピレニードライブ)」。同製品を開発中のPyreneeは、2020年度の発売を目標とし、シャープとハードウェア量産に向けた支援協定を締結した。

Pyrenee Driveは、道路上をモニターするステレオカメラと、ドライバーの顔認識を行なうインカメラ、リアルタイムでAI計算を実行するNVIDIA製のGPU、タッチパネル液晶ディスプレイ、LTE通信モジュールなどを装備。本体に搭載するAIが、物体認識と危険予測を行ない事故の可能性を感知しすると、音声とポップアップでドライバーに危険を知らせ、事故の回避をアシストする。

Pyrenee Driveの使用イメージ

あわせて、独自の音声アシスタントやドライブレコーダー、ナビゲーション、音楽再生、通話などにも対応予定。発売後も、全ユーザーが体験した危機状況の映像やデータをクラウドに集め、AIの追加学習を続け、予測精度と予測速度を向上する計画。

Pyrenee Drive物体認識の画面イメージ

Pyrenee Driveの量産に向け、シャープとハードウェアの量産に関する支援協定を5月に締結。シャープが展開する量産支援サービスを使いながら、完成度の高い製品の量産を目指すとしている。