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浅草~スカイツリー間の鉄道高架下に複合施設。2020年春

東武鉄道は、東武スカイツリーライン 浅草駅・とうきょうスカイツリー駅間の鉄道高架下に、商業施設と宿泊施設が一体となった高架下複合施設を2020年春に開業する。

北十間川(きたじっけんがわ)から望む商業施設(イメージ)

複合施設のコンセプトを「Live to Trip」とし、周辺散策しながら新しい下町の魅力を感じられる食事や買い物、体験ができる店舗の誘致を目指す。

隅田公園から望む商業施設(イメージ)
浅草・東京スカイツリーエリア

場所は東京都墨田区向島1丁目。飲食・物販・サービスの提供を行なう12区画(予定)の店舗、およびワイズアウルが運営する宿泊施設「ワイズアウルホステルズ」が開業予定。ワイズアウルホステルズは、カフェラウンジやイベントスペースを併設する、コミュニティ型ホステルになるとしている。

ホステル外観(イメージ)
既存のワイズアウル運営ホステル客室(参考)

施設全体の延床面積は約3,554m2。ホステルの延床面積は988m2で、ダブル・ツインの個室が23室46ベッド、ドミトリーが4室56ベッドの、計27室102ベッドを予定している。

ゾーンレイアウト(イメージ)

なお周辺では、浅草とスカイツリーを結ぶ回遊路整備や、隅田公園周辺などの開発、隅田川橋梁歩道橋の新設といった、2020年春の供用開始予定の一体的な整備事業が進められている。