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日立市役所、窓口や観光施設などに一斉に電子マネー導入

茨城県 日立市は、日立市役所の窓口や観光施設などで電子マネーに対応する。市役所、各支所の窓口、観光施設など複数個所に、一斉に電子マネー決済システムを導入するのは全国初としている。

導入開始日は7月1日。窓口等での手数料や使用料の支払い時に、あらかじめチャージしたカードやスマートフォンなどを専用リーダーにかざして、スピーディーに決済できる。15カ所に24台を導入する。

対応する電子マネーは、交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)と、nanaco、WAON、iD、楽天Edy、QUICPay。支払いの対象となるのは、窓口で受領する比較的少額な各種証明書(住民票の写しや課税証明書など)の交付手数料、施設の使用料(かみね動物園入園料など)など。市税や国民健康保険料、水道料金などの支払いには、利用できない。