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dポイントの投資にテーマ運用追加。「THEO+ docomo」は新手数料に

NTTドコモは、dポイントを利用して投資体験ができる「ポイント投資」に、運用したいテーマを選んでポイント投資ができる「テーマ運用」を追加し、6月24日から提供開始。また、資産運用サービス「THEO+ docomo」において、利用状況に応じて手数料が最大35%割引になる新たな手数料体系を、7月1日から提供開始する。

ポイント投資では現在、目指すリターンによって「アクティブ」と「バランス」から選べる「おまかせ運用」を提供している。今回新たに利用者にとって身近なトピックや、話題のテーマを選んで運用できる「テーマ運用」を追加。

テーマは「コミュニケーション」「ヘルスケア」「生活必需品」「日経225」「新興国」の5つを用意。利用者のポイントは、選んだテーマに対応するETF(上場投資信託)に連動して日々変動する。

テーマ運用は、dポイントクラブのアプリまたはサイトの「たまるコンテンツ」からドコモのポイント投資サイトにアクセスし、テーマ運用のページから任意の運用テーマを選んで、dポイントを運用ポイントに交換することで、運用を開始できる。

利用イメージ

ロボアドバイザーを利用して自動で資産運用ができるサービス「THEO+ docomo」には、新たな手数料体系「THEO Color Palette」を導入。「dカード GOLD」の契約状況や「おつり積立」機能の設定など、「THEO+ docomo」の利用状況に応じて、通常1.0%(年率)の手数料を最大0.65%(年率)まで引き下げる。

カラーは、ホワイト、ブルー、グリーン、イエロー、レッドの5種類。手数料/カラー基準額は、ホワイトが1.0%/基準なし、ブルーが0.9%/1万円以上50万円未満、グリーンが0.8%/50万円以上100万円未満、イエローが0.7%/100万円以上1,000万円未満、レッドが0.65%/1,000万円以上。

カラー判定期間は、A(4月、5月、6月)、B(7月、8月、9月)、C(10月、11月、12月)、D(1月、2月、3月)の4期間。適用期間は判定期間最終月の翌々月より3カ月間。例えば、B(7月、8月、9月)の場合、適用期間は11月、12月、1月となる。

カラーの適応条件は、毎月積立てていること、出金していないこと、カラー判定期間の初月末までに「dカード GOLD」に入会し、最終月末時点で会員であること、毎月「dカード GOLD」でおつり積立をしていること。条件を満たしていない月がある場合、カラーはホワイトになる。

7月1日よりカラーの判定を開始。カラーに応じた手数料は11月から適用開始する。