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Facebook、メッセンジャー再設計で高速化。MacやWindowsアプリも年内提供

Facebookは30日(米国時間)、開発者会議「F8 2019」において、メッセンジャーの高速化やプライバシーを重視したプラットフォームへの転換を発表した。

メッセンジャー(Messenger)は、完全再設計により高速化を実現する。「LightSpeed」と名付けられたプロジェクトでは、2秒以下で起動し、容量も30MB以下と、従来より70MB以上削減する予定。新しいメッセンジャーは、今年後半の提供開始を予定している。

また、親しい友人や家族の投稿をよりわかりやすくし、写真やストーリーを表示する機能も搭載する。

リアルタイムでのビデオチャット機能も強化。グループ内の皆が同じ動画を見ながら、チャットしたりビデオで話したりできるようになる。この機能も年内に提供予定。

また、WindowsとMac向けのメッセンジャーアプリも開発。年内に提供する。グループでのビデオ通話に対応するほか、チャットをしながら仕事をするといったマルチタスク利用が可能となる。

また、WhatsAppの強化やFacebookの新デザイン、Instagramの新機能、新しいVRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Quest」なども発表された。