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電子黒板も4K。シャープBIG PADが快適操作&PCレス対応

シャープは、電子黒板の4K化を強化し、65型、75型、85型の3製品を5月上旬より順次発売する。コントローラ内蔵タッチディスプレイ「BIG PAD」の新モデルで価格はオープンプライス。

解像度3,840×2,160ドットの4K液晶パネルにより、微細な文字や図表、地図や、デザイン画、設計図面などを鮮明に表示できる電子黒板(IWB:Interactive Whiteboard)。明るさは350cd/m2、コントラスト比は5,000:1。

75型「BIG PAD PN-L751H」

InGlass方式のタッチパネルを採用し、タッチポイントを検出する赤外線が、液晶パネル表面のごく近接した位置を走査する「低ホバー設計」により、衣服の袖への不必要な反応などを抑え、快適に操作できるという。同梱のタッチペンは、両端にそれぞれ太さ2mmと4mmの2種類のペン先を備え、1本のペンで細字と太字を書き分けられる。

また、InGlass方式の採用により、ベゼルの厚みを抑え、スタイリッシュな外観に仕上げられたという。

コントローラーを内蔵し、ホワイトボード機能やモバイル機器とのワイヤレス接続(Miracast)などに対応。新ユーザーインターフェース「IWBランチャー」により、デスクトップ画面に並んだアイコンをタッチするだけで、使いたい機能をすぐに起動できるという。コントローラー部のCPUはArm Cortex-A72(デュアルコア)+Arm Coretex-A53(クアッドコア)、メモリは4GB、ストレージは32GB。

横置き設置だけでなく、縦置きにも対応。タッチ機能を活かした大画面サイネージとしても活用できる。