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コメ兵時計館で最も高い商品は3,500万円。4月13日新宿にオープン

リユースショップのコメ兵は、「KOMEHYO 新宿店 時計館」を4月13日にオープン。内覧会で、新宿でのオープンの狙いやラインアップについて話を聞いた。

KOMEHYO 新宿店 時計館

コメ兵全体の売上のうち、時計が占める割合は30%以上で、額にして月100億円を超える、最も人気のあるカテゴリーだという。ブランドではロレックスが最も人気があると教えてくれた。

住所は新宿区新宿3-19-4。すぐ近くにある、メンズアイテムを取り扱う「KOMEHYO 新宿店 ANNEX」との相性の良さを、新宿にオープンした理由の1つとしつつ、新宿は一番のマーケットだと考えていると説明。新宿には競合店も多いが、コメ兵は、品数やサービス、スタッフの商品知識など、他社に負けない強みがあると自負する。

例えばサービス面において、他店で取り扱っている商品の取り寄せも可能。取り寄せたからと言って必ず購入しなければならないということはなく、実物を見てから決めれば良いとのこと。

実際、取り寄せた後、購入まで至るのは半分ほど。また、3モデルのロレックスを見比べたいというオーダーに対して、3店舗から取り寄せたこともあると話す。

時計館のラインアップは、101ブランド2,000本。最も高い商品はPATEK PHILIPPEの、ノーチラス誕生から40周年を記念して生産された世界限定1,300本のモデルで3,500万円(税込)。

3,500万円の、PATEK PHILIPPE 世界限定1,300本のモデル

そのほか20本限定の懐中時計・セイコークレドール 120周年記念モデルといった、貴重な時計が置かれている。価格は199万8千円(税込)。

約200万円のセイコークレドール 120周年記念モデル

手頃な価格のラインアップもあり、最も安い商品は6,980円。「G-SHOCK」シリーズだけでも、約1万円から約15万円までと幅広い。

G-SHOCKなど手頃な製品も多彩

内装は、カウンター越しに接客をするのではなく、来店客と同じ目線で会話ができる設計。自分は何が似合うのかがわからないという人は、気軽にスタッフに相談してほしいと話す。また、アフターケアも充実していることを強調した。

スタッフと客が一緒に時計を見ながら会話ができる内装

営業時間は11時から21時。定休日は不定休。時計のほか、万年筆を中心とした筆記具も取り扱っている。